孫に食べさせたい食材作り


by eainomi
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農家のこせがれ


農作業をしながらラジオを聞くのが日課ですが(ほぼNHK第1です)
今朝は、アンコール放送
農家のこせがれネットワークを立ち上げた若者、宮地さん、若干31才
実家は湘南の養豚業農家
農家を継ぐ気は全くなくて起業家を目指していた彼。幼少の頃よりの読書好き
特に歴史物が大好きで三国志などの生き方をまなんだという
自分は世の中を変える人間になりたいという思いをずっと持っていたという

起業家を目指すために本を読みあさっている内に、日本の農業をナントカせねばという思いに駆られ
3K   かっこよく
     感動があり
     稼げる     農業をプロデュースする道を模索
農家のこせがれネットワークを立ち上げた、という経歴です

彼は先ず実家の豚を共進会に出した日に肉と成って帰ってきた豚さんを食べる会を企画
その美味しさに、この肉はどこで買えるの?と聞かれて唖然と成ったといいます
自分はもとより、父親でさえそれを知らない
農家は只育て、出荷するだけ
これはおかしい、消費者にとどけるまでを一貫してやらなければと思ったそうです。

宮地豚は兄弟だけを同じ場所で平飼いで育てているのでストレスが無く
したがってジューシーで脂身がしつこくなく、冷めても美味しい、塩コショウしなくても美味しい、のだそうです

農家のこせがれネットワークの目標
   都会に出た農家のこせがれを実家に返す
   耕作放棄地をなくする
   新規農業を志す人を支援する


頼もしいではありませんか
   
by eainomi | 2010-06-28 22:13 | 日々のこと