モナコ旅行記 その7
2011年 07月 22日
バレエ公演
なかなかブログを書く暇がなくてやっとこのたびの一番の目的を書く事になりました。
バレエ公演というと華やかでおとぎの世界夢の世界のような印象を私も持っていましたが
このプリンセスグレースダンスアカデミーの公演は少し、いやかなり違っていました。
まず、3年前私がモナコへ行きたいと思ったきっかけは
このバレエ公演が、グランカジノの中で開催されると聞いたからです。
舞台の方からみた正面には、モナコ王室の方々の貴賓席があり、それは立派な作りでした。
どういう理由かは分かりませんが、今回の会場は新しくできたグリマルディフォーラムでした。
グランカジノから下り坂を下りて海沿いに出ます。
ゴールデンフットプロムナードと名付けられた海沿いの散歩道
途中に日本庭園があります。
グレース公妃の希望によって作られたそうです。
さあいよいよ公演の始まり
残念ですが映像はありません
パンフレットから拝借
1枚目の左側がプログラムです。五つの題目が書かれていますが
フランス語は読めもしないし、なんのこっちゃ?
真琴さんはそのうち4つに出演
1枚目は真琴さんが出演しなかった演目
2枚目の写真は最後の演目 TOTALLY FOLK
真琴さんはちょうど真ん中の折り目のところに写っています。
オープニングの演目は9分の短いもので、大勢での明るい勢いのあるものでした。
二番目は都会の中でのカップルたちの様子を5人の男女で表現したものだったように思いました。
真琴さんは濃いエンジのすてきな長めの衣装で楽しそうに踊っていました。
3番目の演目はOPUS 40
此が今回のメインだったように思います。
世界的にも有名な鬼才振り付け師のジャン=クリストフ、マイヨー氏による振り付け。
モナコ公国モンテカルロバレエ団のオリジナルの作品
真琴さんは23分の演目の中で大部分を占めるソロを演じました。
私たちは2回公演を見たのですが、どのように表現して良いか分かりません。
後で真琴さんに、テーマは何かどんなあらすじか聞いたのですが
それは見る人が、感じるようでいいのだと言うのです。
クリーム色の衣装で、歌声とも心から漏れ出したような声ともいえるような不思議な、高い女声に 操られたような真琴さんの踊りでした。
クラシックバレエのようなきらびやかさはなく、しかし目がそらせない真剣さが伝わってきました。
運動量はクラシックバレエの比ではないように思えました。
真琴さんが4年間過ごしたプリンセスグレースダンスアカデミーには世界各地から留学生が集まっています。
日本人もほかにも何人かおられるようで観客の中に和服の女性もおられました。
二日目には留め袖を着ていらっしゃった。脱帽!
中には見に来られない親御さんも多いのに、遠い日本から5人もおいでくださった。
大変うれしいので、打ち上げパーティに参加してください
と言う校長先生のお言葉により講演後、学校にお邪魔しました。
グランカジノを挟んで逆方向の、同じくらいの距離の場所です。
もちろん公演後ですから夜10時過ぎていました。映像はパンフから転写です。
私たちに合流して帰国する真琴さんとお母さんは荷物をまとめるために残り
私たちは先に帰ろう、と坂道を降りかけていると、いつも沈着冷静な真琴さんのお母さんが
いきせききっておいかけてくる!
モナコ公国モンテカルロバレエ団に正式に入団がきまった!と
おめでとう真琴さん
すでにサンフランシスコバレエ団からオファーはきていたのに、アメリカよりヨーロッパを狙っていた真琴さん。
日本から応援に来てこんなうれしい場面に出会わせてもらって本当にありがとう
興奮冷めやらぬまま、今度は歩いてホテルまで帰った私たちでした。
最後にお祝いの気持ちを込めて、プロテストのために撮った、特別の1枚を学校紹介のパンフから
なかなかブログを書く暇がなくてやっとこのたびの一番の目的を書く事になりました。
バレエ公演というと華やかでおとぎの世界夢の世界のような印象を私も持っていましたが
このプリンセスグレースダンスアカデミーの公演は少し、いやかなり違っていました。
まず、3年前私がモナコへ行きたいと思ったきっかけは
このバレエ公演が、グランカジノの中で開催されると聞いたからです。
舞台の方からみた正面には、モナコ王室の方々の貴賓席があり、それは立派な作りでした。
どういう理由かは分かりませんが、今回の会場は新しくできたグリマルディフォーラムでした。
グランカジノから下り坂を下りて海沿いに出ます。
ゴールデンフットプロムナードと名付けられた海沿いの散歩道
途中に日本庭園があります。
グレース公妃の希望によって作られたそうです。
さあいよいよ公演の始まり
残念ですが映像はありません
パンフレットから拝借
1枚目の左側がプログラムです。五つの題目が書かれていますが
フランス語は読めもしないし、なんのこっちゃ?
真琴さんはそのうち4つに出演
1枚目は真琴さんが出演しなかった演目
2枚目の写真は最後の演目 TOTALLY FOLK
真琴さんはちょうど真ん中の折り目のところに写っています。
オープニングの演目は9分の短いもので、大勢での明るい勢いのあるものでした。
二番目は都会の中でのカップルたちの様子を5人の男女で表現したものだったように思いました。
真琴さんは濃いエンジのすてきな長めの衣装で楽しそうに踊っていました。
3番目の演目はOPUS 40
此が今回のメインだったように思います。
世界的にも有名な鬼才振り付け師のジャン=クリストフ、マイヨー氏による振り付け。
モナコ公国モンテカルロバレエ団のオリジナルの作品
真琴さんは23分の演目の中で大部分を占めるソロを演じました。
私たちは2回公演を見たのですが、どのように表現して良いか分かりません。
後で真琴さんに、テーマは何かどんなあらすじか聞いたのですが
それは見る人が、感じるようでいいのだと言うのです。
クリーム色の衣装で、歌声とも心から漏れ出したような声ともいえるような不思議な、高い女声に 操られたような真琴さんの踊りでした。
クラシックバレエのようなきらびやかさはなく、しかし目がそらせない真剣さが伝わってきました。
運動量はクラシックバレエの比ではないように思えました。
真琴さんが4年間過ごしたプリンセスグレースダンスアカデミーには世界各地から留学生が集まっています。
日本人もほかにも何人かおられるようで観客の中に和服の女性もおられました。
二日目には留め袖を着ていらっしゃった。脱帽!
中には見に来られない親御さんも多いのに、遠い日本から5人もおいでくださった。
大変うれしいので、打ち上げパーティに参加してください
と言う校長先生のお言葉により講演後、学校にお邪魔しました。
グランカジノを挟んで逆方向の、同じくらいの距離の場所です。
もちろん公演後ですから夜10時過ぎていました。映像はパンフから転写です。
私たちに合流して帰国する真琴さんとお母さんは荷物をまとめるために残り
私たちは先に帰ろう、と坂道を降りかけていると、いつも沈着冷静な真琴さんのお母さんが
いきせききっておいかけてくる!
モナコ公国モンテカルロバレエ団に正式に入団がきまった!と
おめでとう真琴さん
すでにサンフランシスコバレエ団からオファーはきていたのに、アメリカよりヨーロッパを狙っていた真琴さん。
日本から応援に来てこんなうれしい場面に出会わせてもらって本当にありがとう
興奮冷めやらぬまま、今度は歩いてホテルまで帰った私たちでした。
最後にお祝いの気持ちを込めて、プロテストのために撮った、特別の1枚を学校紹介のパンフから
by eainomi
| 2011-07-22 00:36
| 日々のこと